WEEK END

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いまさら『戦姫絶唱シンフォギア』を履修する――【第1話感想】


 『戦姫絶唱シンフォギア』……手元の資料(ウィキペディア)によると2012年放送開始のアニメである。
 放送当時、私は見よう見ようと思いながらも結局見なかったアニメだ。
 今現在もシリーズはどうやらシーズン4まで続いているらしい。
 その作品名を目にするたびに私は、

 『あ~~~、いつか見なきゃな~~』

 こんな感じで、「なんとなく」見るのを先送りにしていた。

 この「なんとなく」が実にメンドウクサイ代物で、要するに「気分」なのである。
 『今日はラーメンって気分じゃないかなー』みたいなアレである。
 誰だってあるでしょ。

 「ラーメンじゃない気分」が6年続くことは稀だとは思うけれども。

 時間はかかったけれども、「今」、「なんとなく」シンフォギアを見たくなったので、見始めたっていいじゃない。
 まぁ、だいたいそんな感じで『戦姫絶唱シンフォギア』の第1話を見ました。

戦姫絶唱シンフォギア STORY

世界各国を脅かす、認定特異災害--『ノイズ』。ノイズと接触した人間は、体組織を炭素の塊と変えられ、為す術も無く崩れ落ちてしまう。ノイズこそ、まさに人類の天敵。各国軍組織は、最新・先鋭の戦術兵器を駆使してその殲滅にあたるものの、ノイズに対しては有効打となりえず、いまだ対処法を見出すことはできない。だが、日本政府は、他国に先んじて、対ノイズの切り札とも呼べる兵器の開発に成功する。兵器の名は『シンフォギア』。当代トップのボーカルユニット、『ツヴァイウィング』の風鳴 翼と天羽 奏は、アーティストであると同時に、シンフォギアを身にまとい、ノイズから人類を守る戦士でもあった。翼と奏の唄う歌に導かれるかのようにして、立花 響と小日向 未来の運命もまた大きく動きはじめる。『覚醒の鼓動』は、すぐそこにまで迫りつつあった。
公式サイトはこちら

第一話「覚醒の鼓動」感想

 見る前のシンフォギアのイメージは「歌いながら戦う変身ヒロインもの」といった感じで。一話を見終えた後もイメージはそんなに変わらない。
 ただ、敵に襲われると体が炭になるとか、ラスト近辺の主人公(?)の響が変身する描写を見ていると一筋縄ではいかない様な、厄介そうな要素が盛り込まれていて、その辺は想像の外だった。

 「けっこうシリアスに振り切れているのかな?」というのは冒頭のお墓のシーンですでに感じ取れる仕組みになっている様な気がするけれど、あのシーンは逆に「いや、始まったばっかりなのに主人公しんでるwww」となって半笑になってました。まぁ、見ていくうちに笑えなくなっていくような気はしているんですが!

 それとライブシーンに力が入っているのは想定の範囲内だったですが、バトルシーンもすごく動いてて「これは良いものだ」と頷くと同時に「えっ、ちょっとまって、このレベルのアニメーションが4(シーズン)×13(話)=52話も見れちゃうんです?最高かよ」と、心のなかでガッツポーズ。

 それにしても死んでしまった奏の声が高山みなみさんで豪華&勿体ない。所々歌う場面で「TWO-MIX」と心で念じてました。

 第一話という事もあって主人公が変身したところで終了という流れでしたが、なんだか暴走している様に見えるのとその禍々しさ&カッコよさで完全に心をつかまれた感じで、もう続きを視聴するのは確定です。



以上、第1話感想でした。