いまさら『戦姫絶唱シンフォギア』を履修する――【第6話感想】
第6話 STORY
クリスと激突する響。本来であれば、翼にも匹敵する戦闘力のクリスを相手に、およそ勝ち目など無かったが、起動したデュランダルと共振した響は、半ば暴走した状態で破壊エネルギーを解き放ち、かろうじてクリスを退けることに成功するのであった。制御できない自分自身に恐怖する響は、力の使い方に思い悩み、より真剣に向き合おうともがく。そんな響の努力を目にすることで翼の胸の内にも僅かばかりの変化が生じていく。一方クリスも、響との交戦を思い返し、その秘められた可能性に慄然とする。やがて、次第に損なわれていく自分の立場に言い知れぬ孤独を覚えるのであった。
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第六話「兆しの行方は」感想
今回の内容はすごく良かったですね。登場人物の内面にフォーカスさせつつも人間関係の変化を描いている印象。
ちょっと翼が急に響に心を開きすぎの様な気もしますが、距離がグッと縮まりましたね。
しかしその二人の様子を見てしまった未来が暗い表情に……。
ともあれ、やっと話し合う事が出来た響と翼。響の語る戦う理由と翼が話すアドバイスが後半の戦闘シーンに生きていますね。もう一歩、響も成長したといった所でしょうか。
そして未来への響の正体バレ回でもある今回。この手の正体隠してる系の話では必ず正体バレ回が来ますが、「ここで来たかー」って感じもします。
もう少し隠すのかなとも思ったんですが、ここで来ましたか!と。
正体が友達にばれる!とか、正直そういう展開、好き。(好き)
今回の話で響が聖遺物をすぐにうまく扱える様になる、ということがクリスの台詞から読み取れましたが、それが才能によるものなのか、それ以外のファクターによるものなのかは明言されませんでしたね。予想としては後者のような気がしますが、どうなのでしょうか。
話の本筋は見えないままですが、とてもこれからの展開が気になりますね。
以上、第6話感想でした!