宇宙兄弟(27巻)
宇宙兄弟の新刊、27巻。今回はせりかさんメインの巻。
“父の命を奪ったALSを治す薬を作るため、ISSで実験を繰り返すせりかだが、思うような成果が出ない。そんな時、せりかに個人的な恨みを持つ人間が、ネット上に「毒薬」をばらまいた。悪意は一瞬で拡散し、地球からの激しいバッシングは、せりか本人の耳にまで届いてしまう。そして告げられる実験中止命令。追い詰められたせりかの周りに、水滴が舞った――。”
その予兆はありましたが、以前空港で待ち伏せしていた製薬会社の人間がせりかさんにでっち上げの罪をなすりつけ、ネットは炎上。そしてどんどん拡散。その結果ALSの実験は中止に追い込まれてしまいます。
えぇぇ、そんなことで……中止なの? って感じですが。
以下作中セリフ
「人の悪口というのは
仲間内で言う人は“凡人”
口に出さない人は“賢人”
不特定多数に向けて発信する人は“暇人”ですから」
「“発する言葉”は “自分自身”なんだって
皆がネットに打ち込む文字も
結局“その人”でしかない
鏡を見てるってことに 気づいてない人が多いだけ」
今に始まったことじゃないですが、ネット炎上、ネット上の誹謗中傷っていうものになんだかモヤモヤした気持ちにさせられる事は多々あります。
文字が“鏡”っていうのはすごくわかる気がします。文章って本当に人柄が出ると個人的には思っているので……。
今回のせりかさんの件はなんとか悪い噂を良いニュースで払拭、誤解も解けるといいんですが、次巻以降に期待!
猫瞽女 ネコゴゼ(2巻)
第二次世界大戦後ソ連に占領された日本という世界観で、瞽女・夜梅と“機密”能力者鶯が悪を討つ架空赤化活劇。
“1950年代にソ連に占領された架空の日本。盲目の女芸者・夜梅は少女行者の鶯を眼代わりに旅をしていた。目的は鶯の里親を殺し、兄を収容所に送致した執行人を探し出すことだが……。猫社会を舞台にした、架空赤化昭和アクション! !”
そしてこの漫画のユニークな所は登場人物が猫耳なんですよね。って上に猫社会を舞台にって書いてありますが。
猫耳と聞くと、宇河弘樹先生の代表作「朝霧の巫女」の登場人物こまさんを思い出しちゃう私です(笑)
やっぱり復讐劇という側面があるのでシリアスで切った張ったの展開が基本ですが、間に挟まる夜梅と鶯の緩い掛け合いに頬が緩み好印象。緩急というかなんというか。
雰囲気が「朝霧の巫女」後半の雰囲気にすこし似ていて歌の引用があったりもするんですが、「インターナショナル」のくだりは笑いました。
今の所、すごく面白いわけではないですが、私は大好きですこの漫画。
ちなみに今回は温泉回があるよ!ヤッタネ!
ウィッチクラフトワークス9巻
ウィッチクラフトワークス9巻/水薙 竜、読了。
以下、ネタバレあり。
“火々里さんの登場によって、お兄ちゃん所有権が侵害され続けている霞ちゃん。我慢できずに霞ちゃんが選んだ対抗手段、それは魔法による新世界の創造!?霞ちゃんの望む世界は?読者待望の第9巻登場!!”
今回は多華宮君の妹、霞ちゃんが暴走(いつも暴走してるきがしないでもないけど)して、霞ちゃんの望む世界を創造しちゃう。しかし、その作戦を利用して暗躍する何者かの姿が? というのが本筋のストーリー。
今回の見どころはすこし垣間見えた過去。かざねさんが過去に重症(?)の多華宮君の母親を助けるために、自身の血を使い、助けた。それによってかざねさんの「血」が多華宮君に受け継がれた? といった内容。
今のところかざねさんの血が継がれたという意味は、なんとなく推測できそうな気がしますが、今巻では完全に判明するに至ってはいません。
見どころと言う意味では、水着回もあるよ! ヤッタネ! 火々里さんぐっじょぶ!
そして、カバー裏のおまけマンガの本編の使い回し感(笑)
それにしても今回も火々里さんお美しい……。
PSYCHO-PASS サイコパス(2クール目)
ノイタミナ枠でやっていたサイコパス シーズン1の2クール目をhuluで連続視聴。
前にニコニコ生放送で一挙放送やっていた時に2クール目の途中ぐらいまで見てたんですが、今回やっと残りをみれた。
“人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。人々はこの値を通称「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び習わし、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。”
近未来の刑事もので、登場人物がキャラが立って、なんかグロい。
グロに関しては放送当時何話か見てたんですが、これをよく地上波でやったなぁ(苦笑) ってなったのを覚えていますw(最近だと乱歩奇譚とかもやばかったですが……)
そういうの抜きにしても、ふつうに話が面白くてほんと見てない人、ホントおすすめですよー。
僕のヒーローアカデミア(6巻)
アニメ化も決定した「僕のヒーローアカデミア6巻」読了。
“体育祭後、飯田の兄貴が敵に襲われたと知った。飯田のやつ、気丈にはしているが…。数日して、次に俺達は、プロヒーローのもとに職場体験へ行く事になった。俺の進みたい道…俺自身が変わる為に。もう親父からは逃げねぇ…! “Plus Ultra"!!”
職業体験、という名の修行パートが熱い第6巻。こういうお約束というか、強くなるための段階を踏んでいく展開は大好物です。
そしてその最中、現れるヴィラン。飯田のピンチに駆けつけるデク、そして轟焦凍。
今巻もやっぱり面白い。
気になるのはアニメ化。まだ6巻しか出てない現状で何クールやるのか、どこで〆るのか。すこし不安もありますが……。
とはいえたのしみですアニメ化。
huluどうでしょう
最近、hulu(フール―)を導入しようか迷っています。
huluといえば月額約1000円で映画、海外ドラマなどが見放題の動画配信サービスですが、同じ様な動画配信サービスで最近CMをやっているNetflix(ネットフリックス)というのも気になる!
そんなこんな検索して調べてみたら、「HuluとNetflix比べてみた」っていうサイトが結構あってね。ふむふむ。参考になります。
んー、要約するとNetflixまだ日本で始まったばかりだけど、トータルで見るとhuluとそんなに大差無いみたい。Netflixはオリジナル作品が強みだし、Huluは日本のドラマが見れるし、うーん、でも、どっちも私には響かない。
両方ためしてみるのも手かなぁ。
とりあえずhuluを導入してみようっと。
Netflixもそのうちに。どうせ一か月無料だしね。